今回は知能線(頭脳線ともいう)について、お話します。
知能線は人差し指の付け根と親指の付け根の間から、手のひらを横切って伸びる線です。
下の図に、赤い点と点で示しました。
知能線はその人の性格や才能を読み取ることができます。
① 長さ
長い人は思考力が豊かでじっくり考えるタイプ。研究職に向きます。短所は考えすぎるところ。
短い人は行動的、経験を通して覚えていくタイプ。職人肌。大きな決断をするときは一度じっくり考えることも必要。
② 出発点
知能線の出発点が生命線から離れている人は積極的で大胆。独立心が強くて自信家。
出発点が生命線の出発点と同じ人は注意深く、慎重でバランス感覚があります。日本人の8割の人が該当。
③ 終点
第二火星丘へ直線的に伸びている人は、現実的、合理的、論理的に物事を考えるタイプ。感情に流されないで突き進むタイプ。
終点が、月丘の中部~下部へ下降している人は夢や理想に価値を置くタイプ。
ここで全ての知能線の形状を説明しませんが、特殊な知能線などいろいろあります。
私は二重知能線です。知能線が二本あります。
このタイプの人は、ユニークで頭がいい、性格と才能が二つある特殊な人。
独特な発想、工夫ができる、他の人と同じことをしないほうが良さがでる。
消極的に言えば、変わっている。
1本は終点が月丘の中部~下部へ下降しているので、夢や理想に価値を置いています。
もう1本は地丘に向かって急下降しています。この線の人は、現実離れした個性的な精神の持ち主。
特殊な趣味の世界で才能を発揮するタイプです。
確かに、アカデミックな世界も好きだけど、精神的な世界にも興味があります。
手相に興味があるというのもそういう面が出ています。
次回は感情線について、お話します。