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手相:性格を見るなら知能線

2021年5月5日

今回は知能線(頭脳線ともいう)について、お話します。

知能線は人差し指の付け根と親指の付け根の間から、手のひらを横切って伸びる線です。

下の図に、赤い点と点で示しました。

知能線はその人の性格や才能を読み取ることができます。

① 長さ

長い人は思考力が豊かでじっくり考えるタイプ。研究職に向きます。短所は考えすぎるところ。

短い人は行動的、経験を通して覚えていくタイプ。職人肌。大きな決断をするときは一度じっくり考えることも必要。

② 出発点

知能線の出発点が生命線から離れている人は積極的で大胆。独立心が強くて自信家。

出発点が生命線の出発点と同じ人は注意深く、慎重でバランス感覚があります。日本人の8割の人が該当。

③ 終点

第二火星丘へ直線的に伸びている人は、現実的、合理的、論理的に物事を考えるタイプ。感情に流されないで突き進むタイプ。

終点が、月丘の中部~下部へ下降している人は夢や理想に価値を置くタイプ。

ここで全ての知能線の形状を説明しませんが、特殊な知能線などいろいろあります。

私は二重知能線です。知能線が二本あります。

このタイプの人は、ユニークで頭がいい、性格と才能が二つある特殊な人。

独特な発想、工夫ができる、他の人と同じことをしないほうが良さがでる。

消極的に言えば、変わっている。

1本は終点が月丘の中部~下部へ下降しているので、夢や理想に価値を置いています。

もう1本は地丘に向かって急下降しています。この線の人は、現実離れした個性的な精神の持ち主。

特殊な趣味の世界で才能を発揮するタイプです。

確かに、アカデミックな世界も好きだけど、精神的な世界にも興味があります。

手相に興味があるというのもそういう面が出ています。

次回は感情線について、お話します。

 

  • この記事を書いた人

リリィ

36歳で大学生、50歳で博士号(社会科学)を取得。職業は非常勤講師、リサーチャー、手相鑑定士。趣味は読書。自分の持てる力を発揮して、社会に貢献できる生き方を模索中です。

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