こんにちは。リリィです。
趣味で手相鑑定を勉強しています。
「手相は脳のしわ」とか、「手相にその人の心が表れる」なんて聞いたことがありませんか。
誰一人、同じ手相がないというのも、手相がその人自身を表していると思え、
人の心に興味がある私に手相を魅力的にみえます。
今日は手相の線ではなく、手のひらにある「丘」についてお話します。
手のひらには９つの「丘」が位置付けられています。
それぞれの丘にはエネルギーが蓄えられていて（程よい膨らみが良い、膨らみすぎていたり、貧弱だとマイナス）、
その丘に線があれば、その線からエネルギーが流れていると考えます。
それでは、「丘」の意味を見ていきましょう。
① 木星丘（人差し指の下）：全能の神「ゼウス」がつかさどる丘
ここに膨らみがある、ここから線が出ている、線が向かっている人は、ワンランク上を目指すエネルギーが満ちています。
地位や権力志向がある、自信がある、支配欲がある、指導力や管理能力がある、プライドが高い人です。
② 土星丘（中指の下）＜農業の神「サトゥルヌス」がつかさどる丘＞
ここは努力のエネルギーです。勤勉さ、研究熱心さ、努力を惜しまないことを意味します。
③ 太陽丘（薬指の下）＜太陽の神「アポロン」がつかさどる丘＞
人に認められる光を放つ、明るく華やかな意味を持つ丘です。
人気や信頼、芸術・芸能の意味があり、賞賛や評価を得て成功すれば財をなすことから財運の意味もあります。
④ 水星丘（小指の下）＜商人を守る神「ヘルメス」がつかさどる丘＞
財運、商才、頭脳の明瞭さ、言葉の巧みさ、交渉力を意味します。
太陽丘も財運を意味しますが、違いは水星丘は知恵で財を成すタイプです。
⑤ 第一火星丘（木星丘の下）＜軍神「アレス」がつかさどる丘＞
闘争心や攻撃性、外にエネルギーが向かっていうタイプです。
行動力や積極性があることを意味しますが、膨らみすぎているとカっとしやすい面があります。
⑥ 第二火星丘（第一火星丘と対称にあり、水星丘の下）＜軍神「アレス」がつかさどる丘＞
こちらは内との戦いの丘。我慢強さ、芯の強さを表します。
⑦ 金星丘（生命線に囲まれた部分）＜愛と美の女神「アプロディーチ」がつかさどる丘＞
生命力や健康、スタミナを意味し、生命を生み出した肉親や故郷との縁の強さを意味します。
⑧ 月丘（小指側、第二火星丘の下）＜月の女神「アルテミス」がつかさどる丘＞
夢や理想、創造性が蓄えられている丘。
肉親や故郷を意味する金星丘から遠い位置にあるので、他人や他郷との縁があります。
⑨ 地丘（金星丘と月丘の間で、手首の中央）
先祖の恩恵を意味します。この丘が発達している人は、先祖に見守れている人と言えます。
私は丘の中では、農業の丘、努力を意味する土星丘に魅力を感じます。
